相続と空き家問題 不動産相続の基礎知識③

不動産の相続で多いのが、実家や親が住んでいた建物を相続するケースです。

既に誰かが住んでいる、又は今後住む予定にしているという場合を除き、特に活用する予定がないのに空き家のままにしておくことの3つのリスクについて考えてみたいと思います。

1 空き家特措法で罰則を受けることも

2015年に始まった「空き家対策特別措置法」により、管理が十分にされていない空き家については、その所有者が罰則を受ける可能性が出てきました。

自治体からの指導や国からの勧告を受けたり、ひどい場合には建物を強制的に解体され、その解体費を所有者に請求されることがあるようです。

また罰則として、固定資産税の特例が解除されるかもしれないという点も頭が痛い問題です。

住宅が建っている土地は、特例で固定資産税が6分の1に引き下げられています。

このため誰も住まない空き家でも、固定資産税が高くなることを防ぐ為に、解体せずそのままにしておくことが、従来はよく行なわれてきました。

しかし、今後はきちんと管理をしていなければ、空き家が建っている土地でも固定資産税が6倍近くも増額されることがあり得ます。

ですから、空き家として残すのであれば、自分で定期的に清掃やメンテナンスを行うか、業者にお金を払ってでも維持していく覚悟が必要となります。

2 資産価値が急速に低下する

人が住まなくなると建物は急激に荒れていきます。

特に建物内部の換気が重要で、定期的に換気をしなければ、室内には早期にカビが繁殖し、異臭や虫が増殖する原因となります。

また木造の建物であれば、湿気によって構造部は腐りはじめます。そのまま劣化が進むと、先で活用しようという際に多額の改修費用が必要となったり、その改修さえ難しくなることもあります。

こうなると、例えば売却しようとする際は、建物の価値がゼロになるどころか、解体して更地にしなければ売れにくくなります。

解体費で100~200万円の費用が必要になりますから、これは痛い出費となり、その費用は土地が売れるまでは回収できません。

一方で古い建物でも、リフォームして住みたいという需要は一定数あるので、まだ人が住めるうちに売却や賃貸に出せば、資産を有効に活用できます。

3 ただの金食い虫になる

空き家を維持するにも結構なお金がかかります。

固定資産税を払い続けなくてはなりませんし、定期的に清掃やメンテナンスするには、電気や水道を止めずにおく必要があるので、それらの費用もかかります。

庭や植木があるなら、草刈りや剪定の費用も考えておく必要があります。

万が一のために火災保険にも加入しておいた方が良いでしょう。

台風や大雨によって補修が必要になるかもしれませんし、外壁や屋根の塗り替えやシロアリ工事も必要です。

こうした費用をかけた上で、先で活用できる見込みがあれば良いですが、時期を逃すと活用の目途が立たないままお金だけを費やし続けることになります。

早目の現金化でリスクを低減

空き家にしておくことの3つのリスクを考えると、早目に売却して現金化するほうがメリットは大きいと言えます。

現金化しておけば、その活用法は様々に開けます。

しかし、売り時を逃した不動産はただの負動産になってしまう恐れがあります。

まずは無料査定で売却が可能かどうか、金額が幾らくらいになるのかを把握しておきましょう。

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